たまには event

  6月3日に国分寺のカフェスローで
『朗読コンサート+コンテンポラリーダンス+TALK』のイベントを行います。
朗読コンサートの演目は、レイチェル・カーソンの「センス・オブ・ワンダー」です。
劇団四季などで活躍している中野真那が朗読とダンスを受け持ちます。
フジムラの妻のユリコがピアノを担当します。井岡純子がソプラノで歌います。
センスオブ・ワンダー(Sense of Wonder) というのは、
   
人間を超えた存在を認識し、おそれ、驚嘆する感性
のことでしたね。レイチェル・カーソンの美しい言葉に、美しい音楽を重ねて
「美しい地球を守る」ことを再認識し共感したいと思います。
以下は、「センス・オブ・ワンダー」の一節です。

地球の美しさと神秘を感じとれる人は  科学者であろうとなかろうと
人生に飽きて疲れたり  孤独にさいなまれることは 
けっしてないでしょう
たとえ生活のなかで  苦しみや心配ごとにであったとしても
かならずや 内面的な満足感と  
生きていることへの新たなよろこびへ通ずる小道を
見つけだすことができると信じます
地球の美しさについて深く思いをめぐらせる人は 
生命の終わりの瞬間まで 生き生きとした精神力を
たもちつづけることが できるでしょう
鳥の渡り 潮の満ち干 春を待つ固い蕾のなかには 
それ自体の美しさと同時に 象徴的な美と神秘が かくされています
自然がくりかえすリフレイン――
夜の次に朝がきて 冬が去れば春になるという確かさ
―――のなかには かぎりなくわたくしたちをいやしてくれるなにかがあるのです

フジムラは(いい歳をして)この一節を読むたびに嗚咽を止めることができません。

TALKは、いつものようなことを、フジムラが、いつものように話します。
文明の転換期には多くの困難が押し寄せる・・・と言われる通り、
様々な困難が怒涛の如く押し寄せ始めました。
うろたえることなく、愉しく乗り越えて、次の文明の扉を開く・・・・
その具体的な方法を提案します。
たとえば「オカボクラブ」とか・・・・