モンゴル非電化プロジェクト

モンゴルでは 地平線が  みえる
モンゴルでは 天の川が  みえる

モンゴルでは 子供たちが みえる




モンゴル非電化プロジェクト

いきさつ   
何ができるか?  
非電化冷蔵庫(モンゴル版) 
 
非電化冷暖房(モンゴル版)
モンゴルでの現地テストレポート(04年10月) 
モンゴル現地テストレポート(05年6〜7月)
ソーラークッカー(モンゴル版)
モンゴル大使来訪(04年12月8日)     
今後の計画  

いきさつ

 雄大な草原で、自然と一体になって暮らす心豊かな遊牧民の人たちにも、物質文明の波が押し寄せています。テレビを見たい、コンピューターが欲しい‥‥そういう文化に憧れて首都のウランバートルに移住した(元)遊牧民が数十万人――その人たちが仕事を得られず、辛い状況になっているのだそうです。 小さなTVくらいでしたら、移動式の小型太陽電池か風力発電装置でまかなえるので、遊牧を続けられますが、冷蔵庫や冷暖房も‥‥となると、小型風車では無理です。大型では、移動も購入も困難です。そういう悩ましい議論をしているところに、私の「非電化製品」の話がなぜか届いて、「それはいい!」ということになりました。現地の企業家が作って遊牧民が買う(羊との物々交換だけど)――その方がモンゴルの文化も産業も(もちろん環境も)壊されなくていい、発明の権利はただで上げる――というのが私からの提案でしたが、これも歓迎されました。 

5等星までくっきり見えるくらいにモンゴルの空は澄んでいます。非電化冷蔵庫や非電化冷暖房は、空が澄んでいるほど効率が良いので、いい効果をだせそうです。その結果、心豊かな遊牧生活を続けられて、そうすると、5等星が見える空もずっと続いて‥‥と(いい年をして)ロマンチックになっています。

 「非電化製品(私の造語)」を発明してみたくなったのは、4年ほど前のことです。自然共生型の国々を訪れる機会が多かったのですが、工業国の電化製品に憧れ、その方向を目指している人が多いことを知って、「いいのかな?」と思っている内に、「電気を使わなくても快適・便利は実現できる」という選択肢をプレゼントしたくなりました。モンゴルの話は、ですから大歓迎でした。

 『愉しい非電化』より抜粋

 

撮影:藤村

撮影:藤村

     なにが できるか 
  モンゴルの遊牧民の人達が遊牧生活を維持しながら、生活をもう少し快適・便利に‥‥そのために、非電化でなにができるか?    
    但し、遊牧民の生活スタイル(移住生活etc.)と経済状態(年収2万円くらい?)に適合すること
    @非電化冷蔵庫‥‥‥夏に羊の肉や乳製品が腐敗しないように 
    A非電化冷暖房‥‥‥夏季(3ヶ月)の昼間だけ暑く、それ以外は寒い。暖房が特に重要課題  
    B乳製品の非電化殺菌‥‥‥乳製品を遠隔地で販売するために、冷凍または殺菌が必要
    C非電化洗濯機
    D非電化調理器‥‥‥太陽高度は低いが日差しは強いので、ソーラークッカーの可能性がある(但し廉価版)
    E手巻きラジオ
    F井戸水の確保‥‥‥地下100mくらいから、非電化で地下水を汲み上げる
    Gその他

  モンゴル版非電化冷蔵庫の構造


                                                 Pat. by Dr.Fujimura




試作品 外観(撮影:藤村)



試作品 内部(撮影:藤村)

  

非電化冷暖房

                           モンゴル版非電化冷暖房装置の構造       Pat. by Dr.Fujimura

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