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石油ランプは天井から吊るすと、山小屋風の雰囲気になって、時間が（倍くらいに？）長くなります。女性が美しく見えるのは、石油ランプが一番（夜目・遠目・傘の内‥‥よりもはるかに美しい）というのが私の意見ですが、いかがでしょう。ウィスキーが一番旨いのも石油ランプ（ワインはロウソク、ビールは白熱灯、コーラは蛍光灯）。
下の写真(a)は100年ほど前の朝日商会のランプです。(b)(c)は、現在でも石油ランプの製造販売を続けている江戸川屋のランプ、(d)(f)は米国アラジン社のランプです。マントル（触媒燃焼）方式ですから、石油ランプとは信じられないような明るさで、みなさん驚きます。私の妻も美しく見えて、みなさん驚きます（冗談です）。(e)は英国の炭鉱採掘現場で1805年から使われていた有名な Thomas
& Williams の石油ランプの復刻です。通販や東急ハンズでも購入できます。
(g)はドイツ・ハーマンニヤー社社の有名なハリケーンランタン「フェアーハンドランタン」（ドイツ語読みではフォイエルハント）です。ハリケーンの戸外でも使えるように、雨風でも火が消えず、落下しても壊れないようにできています。
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